旧東海道を歩いて三島駅から箱根峠へ・その1

10月6日、台風が関東を逸れてくれたおかげで実行することができました。今回は静岡県三島市、JR三島駅から旧東海道を歩いて箱根峠へ向かい、さらには箱根湯本まで行きました。

三島駅前

午前8時、三島駅前をスタート。自宅からここまで電車で2時間ぐらいかかりました。さすがSuicaもToicaに変わるわけです(SuicaやPASMOだと自動改札を抜けることができず、精算機で精算をする必要がある)。

三島市内
三島の印象は「水がきれい」なところです。これは何年か前に伊豆の温泉に行った時に、三島大社に立ち寄る際の印象でした。水のきれいなところは憧れます。
白滝公園
ここは白滝公園というところで大きな池があるのですが、富士山の湧き水がでているようなのです。この水がとてもきれいなんですよ。ところで「白滝公園」って「しろたき」と読んで良いんですかね?「しらたき」じゃないですよね?字で書くと簡単だけど、よみがなはつけておいてほしいものです、三島市のページ。
白滝公園から流れる水
しばらくは道路沿いにこのように清らかな流れが続くんですが、途中で姿を消しちゃうんですよね。どこへ行っちゃうのだろうか・・・。
三島大社

その流れが無くなった先には三島大社があります。過去にここで御朱印をいただいたことがあり、今回は2度目の参拝となりました。ここで本日の無事を祈りました。

旧東海道

三島市内で国道1号線に入り、しばらくするとこのような旧東海道の道標が出てきます。

旧東海道

歩道はこのように石畳風になっています。しかしこの辺りの石畳は歩道用に後になって作られたものでしょうね。それでも風情があって旅人気分に浸れます。

旧東海道

三島塚原ICの交差点。この時点でも結構坂道を登ってきました。その後も箱根峠までひたすら登りが続くのがこの道の大きな特徴でしょうか。

旧東海道

交差点を渡ってすぐのところにこの大きな石碑(?)があって、右にちょっとだけ見えているのが国道1号線で、左に分かれているのがまさに旧東海道となります。左側へ進みます。

旧東海道

塚原新田というところです。随所にこのような道標が建っていて、ちゃんと旧東海道を歩いているんだなというのが分かるようになっています。この後も「なんとか新田」という地名がいくつか出てきました。

旧東海道

途中にある「六地蔵」です。実際はお地蔵様が12体ありますが。ヤマレコなんかでこの道の記録を見ると必ずといっていいほど載っている写真なので僕も便乗しました。

旧東海道

こういうところに出くわすたびに、そろそろ山道っぽくなのだろうかと期待しますが、そういうわけではありません。ショートカット気味になっているぐらいと思ってもらってもいいかと。

旧東海道

また左側を行きます。このあと「͡強飯(こわめし)坂」という坂が出てきて、この坂がとても急で進むのが大変でした。なんでもその昔、米を背負ってこの坂を上ると、あまりの急な登りに汗と熱で生米が強飯になってしまうほどとか、そんなバカなって思いたくなるような由来があるそうです。でも僕の後ろから登ってきたクロネコヤマトのトラックもエンジンの吹かし方が尋常じゃなかったですからね。

では、今回はここまでです。

コメント