2024年初登りは大山

大山

2024年、最初の山行は昨年と同様、丹沢の大山でした。昨年12月にはインフルエンザを患ってしまい、登り納めというのができなかったのですが、その時に計画していたのが今回の山行になります。

日向薬師バス停から

日向薬師バス停

日向薬師バス停

さて、今回は日向薬師バス停を起点として、九十九曲り(くじゅうくまがり)を登り、見晴台を経て大山へ向かいます。日向薬師からの王道コースとなるわけですが、これまで12年間丹沢に来ていて、このコースを歩くのは実は初めてなのです。

良い晴れ空

良い晴れ空

天気も良く、絶好の山日和になりました。昨日が結構暖かかったので、今日ももしかして登っている途中は暑くなるかもなんて思いました。

登山口

登山口

バス停から約30分、登山口に着きます。ここから登り、途中林道を挟んで九十九曲りに出ます。

林道挟んで九十九曲へ

林道挟んで九十九曲りへ

九十九曲

九十九曲り

その名前の通り、何度もくねくねと曲がりながら坂を登っていきます。さすがに99回も曲がりませんが・・。道はたまに岩が転がっているけど、歩きやすいと思います。

勝五郎地蔵尊

勝五郎地蔵

九十九曲りを登りきると出てくるのが、ほぼ僕と同じぐらいの大きさのお地蔵さん。勝五郎地蔵といって、江戸時代に日向地区に住んでいた石工の勝五郎が制作したものと言われています。

ここでようやく尾根に乗ります。

見晴台~大山

見晴台へ

見晴台へ

勝五郎地蔵を過ぎるとしばらく平坦な道を歩きます。そして見晴台手前でこのように緩やかな階段を登っていきます。

見晴台

見晴台

見晴台に着きました。目の前に大山が鎮座しています。あの上まで行くのかと思うとウンザリしますねw

今回、コースタイムの80%で計画を立てているのですが、この時点で予定よりも20分ほど早く着きました。その分のんびりしようということで、空いているベンチでコーヒータイムとしました。それにしても、まだ朝10:00前だというのに大山から下りてくる人の多いこと。山頂で日の出を見たりとか、そういう目的で早くから登っていたのでしょうか。

大山へ向かう

大山へ向かう

さて、大山へ向けて登っていきます。結構登りがきつく感じましたね。久々だからだろうか。

大山へ向かう

大山へ向かう

岩場や鎖がある場所もあれば、階段が続くところもあり、ここの登山道は単調じゃないところがいいですね。

大山へ向かう

大山へ向かう

そういえば12月にはこの登山道でクマの目撃があって、一時期通行止めとなっていましたね。去年はクマが全国的に出没していて、まさかここ大山でもそのようなことになるなんてとは思いました。でも、山なのでクマはいて当然なんですけどね。

良い眺望

良い眺望

ここ大山に限らず、三ノ塔や塔ノ岳といった山から相模湾を見渡すことができるのが丹沢の好きなところです。山に登りながら海も見渡せるなんて最高じゃないですか。なので何度写真に撮っていてもついまた撮ってしまうんですよね。

大山へ向かう

大山へ向かう

登っている途中で、脚の筋肉が疲れて痛み出してきました。このブログにも載せていますが、鶴ヶ島100kmウォーク以降、山に行ったのは1度だけだし、寒さで日頃のウォーキングもさぼりがちなため、筋力が衰えてしまいました。

このブログは山行の翌日に書いているところですが、朝起きて脚全体が筋肉痛です。そろそろまたちゃんと運動しないとダメだなと思っています。

大山山頂

大山山頂

それでも計画よりも30分以上早く大山に到着しました。ご覧の通り、山頂は多くの人で賑わっています。上っている最中にもたくさんの下山者とすれ違ったので予想はしていましが、それ以上でした。

富士山見えず

富士山見えず

山頂の裏手に周り、富士山を見ようと思いましたが雲に隠れてしまってました。ど真ん中手前に見えるのは三ノ塔、右端の高いのは塔ノ岳ですね。

休憩は裏側で

休憩は裏側で

大山ではいつも山頂の裏手で休憩をします。だけどここも人が多くていつもポジションをとる右側の建物の軒下には行けませんでした。ちゅおうの建物のさらに裏手で陽に当たりながらカップラーメンを食しました。太陽に当たっている部分は暖かいけど、風が結構冷たいと感じましたね。

表参道コースから下山

山頂から見る相模湾

山頂から見る相模湾

昼食後、再び山頂へ行き、相模湾を眺めてから下山を開始しました。

表参道コース

表参道コース

山頂直下って岩場っぽいところが多くて、混みあっているとここを進むだけでも一苦労だったりします。今回も、とても小さな子供たちがチョコチョコと下りているので、自分も気をつけながら進みました。

富士山お隠れに

富士山お隠れに

富士見台に来ましたが、富士山は完全にお隠れになっていました。なお、下山時から近くにいた子供たちはまだ近くにいました。どうやら祖父母と一緒に来ていたようで、いちばん上のお姉ちゃんが先に先にと行ってしまうので、全然他人の自分が心配になって注視していました。

十六丁目

十六丁目

十六丁目で休憩します。阿夫利神社下社方面と蓑毛方面と分かれるので、先ほどの子どもたちが間違って蓑毛方面に進まないようにと見守っていましたが、どうやら途中からちゃんと祖父母の目の届く範囲で行動し始めたようなので、以降は気にせずに進みました。その家族たちもケーブルカー方面に行くと「ばあば」が子供たちに説明していましたね。

まあ、余計な心配を1人で勝手にしていたってことです。

もうすぐ下社

もうすぐ下社

この階段は怖い

この階段は怖い

下社に下りるにあたって避けられないのがこの階段。結構急で怖いですよね。写っているひとのように、僕も手すりを終始掴みながら下りました。太ももの筋力が衰えていてガクガクしていましたので、余計に怖かったです。

阿夫利神社下社

阿夫利神社下社

阿夫利神社の下社は結構並んでいました。僕は山頂の上社でお参りしたので、ここはスルーしました。

阿夫利神社下社

阿夫利神社下社

ルーメソを見に来た

ルーメソを見に来た

ここを通るなら必ず見るのが「ルーメソ」ですね。「ラーメン」と書いたのぼりを横にしてぶら下げているので「ルーメソ」と見えてしまうという。昔から結構名物で、いまじゃルーメソタオルまで売っているみたい。買っておけばよかったな。

大山寺

大山寺

大山寺

大山寺

あとは、大山寺がある女坂を下って行ったのですが、もうこの時点で脚全体がガクガクしちゃって、階段を下っていくのが辛かったです。

トータルで9kmしか歩いていないのに、筋力が衰えて下山に一苦労。山頂までは予定よりも巻いていたのに、結局大山ケーブルバス停に到着したのは、当初の計画と変わらない時間。下山にどんだけ時間をかけたのかって感じですね。

こうして今年最初の山行が終わりました。ちゃんと日頃の運動をしないとダメですね。

合計距離: 9.4 km
最高点の標高: 1252 m
最低点の標高: 155 m
累積標高(上り): 1201 m
累積標高(下り): -1047 m
総所要時間: 05:32:04
Download file: 20240107_伊勢原市.gpx
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